消毒がインフルエンザに有効な理由と消毒方法まとめ

インフルエンザ 消毒

 

インフルエンザに感染すると、家族や身近な人へうつしてしまう恐れがあるだけでなく、出席・出勤停止の措置を取らなければならず大きな迷惑をかけてしまいます。

 

どうにかして予防したいものですが、目に見えないウイルスから完全に身を守ることは現実的ではありません。

 

そんなインフルエンザですが、実は消毒が効果があることをご存知でしたか?

 

消毒を効果的に用いれば、ウイルスの活動を抑制できて相手にうつす可能性を減らすことができます。

 

そこでこの記事では、インフルエンザは消毒できる理由を理解しつつ、効果的な消毒方法について紹介していきます。

 

 

1.消毒がインフルエンザに効果的な理由とは?

 

インフルエンザ 消毒

 

インフルエンザウイルスと聞くと、恐ろしい生物のように感じるかもしれません。

 

しかしウイルスは細菌とは違い生物ではなく、タンパク質の塊のようなもの。

 

花粉と同じく、インフルエンザウイルスは自分で動くことはできず、風などの力で浮遊しているだけです。

 

インフルエンザウイルスの表面には、「エンベロープ」と呼ばれる突起状の膜があります。

 

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この膜が喉や鼻の粘膜に刺さり、エンベロープからウイルスの遺伝子が体内に侵入し増殖を繰り返すのです。

 

とりあげたエンベロープは脂質性を持っているので、アルコールを使うとエンベロープは溶けてしまいます。

 

溶けてしまえば、喉や鼻の粘膜に刺さることができないので、結果的に人への感染能力を失う訳です。

 

分かりやすく死滅と表現しているところもありますが、正確には「インフルエンザウイルスの不活性化」という状態です。

 

 

2.インフルエンザに消毒を用いるメリット

 

インフルエンザ 消毒

 

インフルエンザに消毒を用いるメリットは、「使いやすさ」が挙げられます。

 

ハイターのような消毒液とは違い、アルコール消毒は様々な場所で使用できる点が大きな利点と言えるでしょう。

 

手洗いの後に手を消毒できるので、手洗いが不十分であっても雑菌の処理や、インフルエンザウイルスの不活性化をしてくれます。

 

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またアルコール消毒はドラッグストアなどで手軽に購入できますし、持ち運びが簡単にできるような軽量タイプもあるのはメリットです。

 

インフルエンザに感染している人が触ったドアノブや便器などには、ウイルスが付着している可能性が高いです。

 

そうした場所にはスプレータイプのアルコール消毒液を使うと、ウイルスの感染能力を失わせることができるので、二次感染防止にも役立ててくれるでしょう。

 

 

3.インフルエンザウイルスの効果的な消毒方法

 

インフルエンザ 消毒

 

インフルエンザウイルスを不活性化するためには、むやみに消毒をしていれば良い訳ではありません。

 

効果的な消毒方法は、どういった点に気を付けるべきなのでしょうか?

 

まずインフルエンザの消毒は、感染を防止するという点に重点が置かれています。

 

既に体内に侵入したウイルスに関しては、消毒はできないので、体内に入る前に不活性化することを目的としているんですね。

 

そのため消毒は主に、「感染者からの二次感染を防ぐ」という部分で用いられます。

 

インフルエンザを発症した感染者を完全に隔離するのが理想ですが、現実的ではありませんよね。

 

トイレに行くときは、どうしても部屋の外を歩く必要が出てきます。

 

このとき、ドアノブや取っ手、タオルなどなどに感染者が触れると、そこにウイルスが付着します。

 

同居者の二次感染を防ぐためにも、感染者が触った部分はしっかりと消毒してください。

 

こうすることにより他の人の手にインフルエンザウイルスが付着するのを防ぎ、それは結果的に二次感染を防止してくれるのです。

 

いちいち感染者が触った部分を消毒するのは大変かもしれませんが、効果的な消毒方法なので頑張って行いましょう。

 

 

4.インフルエンザの消毒で注意するべき点とは?

 

インフルエンザ 消毒

 

インフルエンザの消毒で気になるのは、「感染者の衣服は消毒するべきなのか?」という点でしょう。

 

感染者が着用している衣服は、ウイルスが付着している可能性が高いので消毒する必要性を感じるかもしれません。

 

ですが普通に洗濯するだけでウイルスは不活性化するため、消毒の必要はないのです。

 

家族の衣服と別に洗う必要もありませんし、洗濯後に消毒をする必要もありません。

 

注意点としては、部屋から衣服をそのまま運ぶと、ウイルスを途中でまき散らしてしまうので部屋の中でビニール袋に入れ、そのまま洗濯機に直接持っていくようにしてください。

 

では食器類はどうしたらよいでしょうか?

 

食器類も衣服と同じで、いつも通り洗えば問題ありません。

 

心配が残るのであれば、熱湯消毒やハイターを使った消毒でキレイにしてあげれば確実でしょう。

 

もし感染者が嘔吐した場合は、吐しゃ物を片づけるのと同時にノロの可能性も考慮し、嘔吐した場所を塩素系漂白剤で消毒して、さらにアルコール消毒してください。

 

 

まとめ

 

インフルエンザ 消毒

 

ここでは、インフルエンザは消毒できる理由を理解しつつ、効果的な消毒方法について紹介していきました。

 

インフルエンザウイルスの表面は脂質性のエンベロープが備わっており、消毒するとエンベロープを溶かしてくれるので感染力を失うのです。

 

消毒はインフルエンザの感染予防に大きな効果を発揮してくれますが、大切なのは効果的な用い方。

 

感染者が触ったドアノブや便座などをこまめに消毒すると、より効果を期待できるでしょう。

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