湿度を上げると感染しない?インフルエンザと湿度の関係とは?

インフルエンザ 湿度

 

インフルエンザが流行するのは12月から3月にかけての、寒い期間で夏場はほとんど感染報告がありません。

 

インフルエンザウイルスは冬場に活動を活発化し、暖かくなるとほとんど活動をしなくなるので感染の報告がないのです。

 

インフルエンザウイルスが活発になる条件として、温度と湿度があることをご存知でしたか?

 

特に湿度は重要で、インフルエンザにかからないためにも湿度の調節は非常に重要です。

 

そこでこの記事では、インフルエンザが湿度に弱いことを理解しつつ、部屋の湿度を上げる方法について紹介していきます。

 

 

1.インフルエンザウイルスは湿度に弱いの?

 

インフルエンザ 湿度

 

毎年のように流行するインフルエンザですが、気温が低く乾燥する冬に猛威を振るう場合がほとんどです。

 

インフルエンザウイルスの活動が活発になるのは、低温・乾燥という2つの条件がクリアしていること。

 

日本の冬はこの2つの条件がクリアしやすい環境なので、毎年のように流行するんですね。

 

ということは、温度や湿度を調節できればインフルエンザに感染する可能性を減らせます

 

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もちろん屋外の温度等を自由自在に操作はできないので、自室や事務所など比較的自由に調節ができる場所限定になりますが…。

 

ではインフルエンザウイルスは、どの程度の環境に置かれると生存率が下がるのでしょうか?

 

1960年代に発表された報告によると、室温が10度、湿度が20%という環境に6時間放置した場合の生存率は60%を超える程度。

 

ところが室温が10度、湿度を50%にすると6時間後の生存率が40%程度にまで落ちます。

 

衝撃的なのが、室温22度で湿度が20%ですと、6時間後の生存率が65%前後なのに対し、室温22度、湿度50%の部屋にすると生存確率は3〜5%に激減するという点です。

 

温度が10度から22度と暖かくしても、湿度が20%のままではウイルスの活動は活発になります。

 

ところが湿度を50%にするだけで、インフルエンザウイルスの生存確率が急激に下がってしまうのです。

 

ここから、インフルエンザウイルスは湿気に弱いという事が分かりますね

 

 

2.インフルエンザは湿度を上げれば感染しない?

 

インフルエンザ 湿度

 

インフルエンザウイルスは、湿度を上げることで生存率を下げられるという点を前章で理解しました。

 

では部屋の湿度を上げておけば、インフルエンザに感染しないで済むのでしょうか?

 

元々インフルエンザにかかっており、安静にしている部屋の室温と湿度を上げることは、家族や同居人への感染を防げます

 

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ところが、外から貰ってきたインフルエンザウイルスに対しては、いくら室内の環境を整えたところで意味はありません。

 

外気によって鼻や喉の粘膜が乾燥していれば、そこからウイルスは体内へ侵入しやすくなるからです。

 

ですから部屋の湿度を一生懸命に高めたところで、外出先からウイルスを貰ってきてしまっては無意味と言えるでしょう。

 

そのため湿度を上げても、絶対に感染しない訳ではありません。

 

 

3.インフルエンザの感染を防ぐ!部屋の湿度を上げる方法

 

インフルエンザ 湿度

 

部屋の湿度を上げることで、ウイルスの生存確率を大きく下げることができます。

 

家族の誰かが感染していたとしても、部屋の湿度が高ければうつされる可能性は低くなるので、受験生や就活している人がいる家庭では特に注意を払うべきでしょう。

 

では部屋の湿度を上げるには、どういった方法が有効なのでしょうか?

 

 

@ 部屋の状況に合う加湿器を用いる

 

インフルエンザ 湿度

 

部屋の湿度を上げる方法として最も一般的なのが、「加湿器」の利用でしょう。

 

技術が向上した関係で加湿器にも様々な種類が登場し、選ぶのも一苦労になってきました。

 

スチーム式、超音波式、気化式など、湿度を上げる方法が異なる製品も多いですが、どの製品にもメリットやデメリットがあります。

 

そのため何を選ぶかは、使おうと考えている部屋によって変えてください

 

広いなら威力のある加湿器が良いでしょうし、置くスペースが限られるならスタイリッシュな超音波式の加湿器がオススメです。

 

事務所など少し広めの部屋であれば、空気清浄器も兼ねているタイプを選ぶのも賢いでしょう。

 

 

A 部屋に濡れタオルを干す

 

インフルエンザ 湿度

 

加湿器を置ければ一番良いですが、全ての部屋が同じ条件である訳ではありませんよね。

 

加湿器を置けない部屋であれば、濡らしたタオルを部屋に干すという方法でも保湿の効果があります。

 

乾いてしまうと効果がなくなるのでこまめに替えてあげなければいけないので、少し面倒な部分もありますがお手軽に湿度を上げられるのでオススメです。

 

 

B ストーブの上でお湯を沸かす

 

インフルエンザ 湿度

 

昔ながらの方法ですが、ストーブの上にやかんを置いてお湯を沸かすという方法も、部屋の湿度を上げるのに有効です。

 

倒すと火傷する危険があるので、小さい子どもがいるご家庭では控えるべきですが、簡単に湿度を上げられますし、温かい飲み物もすぐに飲めるメリットもあります。

 

体を温めると免疫力が高まるので、インフルエンザウイルスが増殖する前に破壊してくれるので発症しにくくなりますよ。

 

 

まとめ

 

インフルエンザ 湿度

 

ここでは、インフルエンザが湿度に弱いことを理解しつつ、部屋の湿度を上げる方法について紹介していきました。

 

インフルエンザウイルスは、湿度が高い部屋では活動が弱くなると、1960年代から報告されています。

 

様々な調査により、室温20度、湿度50%を維持することが、インフルエンザの感染を防ぐのに最適だと分かりました。

 

湿度を上げるには様々な方法があるので、環境に合わせた方法を用いていきましょう。

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