下痢が何日も続く…インフルエンザで下痢が起こる原因と対処法

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザになると高熱で悩まされますが、症状はそれだけに留まらず下痢が出ることもあります。

 

主にインフルエンザを発症してから後半の、治りかけと言われる時期に出てくることが多く、悩ましいと感じている人は少なくありません。

 

そんなインフルエンザの下痢ですが、大事な仕事や受験などが控えているときは、どうにかして対処したいものです。

 

そこでこの記事では、インフルエンザで下痢が起こる原因を理解しつつ、下痢の対処法について紹介していきます。

 

 

1.インフルエンザで下痢が起こる原因とは?

 

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザを発症して、高熱などでうなされながらも、なんとか治りかかってきた時に起こりやすい下痢。

 

最後まで症状が続くのがインフルエンザの特徴ですが、どうして下痢が起きてしまうのでしょうか?

 

 

@ 発熱により胃腸の機能が低下している

 

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザウイルスを素早く撃退するため、ある程度の犠牲を出してでも体は体温を上げる選択をします。

 

頭がボーっとしたり、動くのも大変になったりとデメリットも多い体温の上昇ですが、もう一つ被害を受けているのが胃腸です。

 

胃腸の機能が体温の上昇によって弱るため、正常な消化作業が行えずに下痢として排出されてしまいます。

 

また、治りかけに下痢が起こることも多いのですが、こちらはウイルスを体外へ排出する手段として体が用いる方法だとも言われているのです。

 

 

A インフルエンザB型に感染している

 

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザB型に感染すると、消化器系に強い症状が出ます。

 

通常のインフルエンザA型との見分け方は、B型には38度を超えるような高熱が出ることはあまりなく、初期症状から下痢や嘔吐、腹痛などが見られるという点です。

 

インフルエンザはA、B型ともに一週間程度で治りますが、A型の下痢は治りかけに起こるのに対して、B型の下痢は最初から最後まで続きやすいので大変。

 

下痢によって本来なら体に吸収されるはずの栄養が一緒に排出されてしまうので、ゲッソリしてしまうでしょう。

 

 

B ノロウイルスにかかっている

 

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザにかかると、免疫はウイルスの撃退に全力を傾けています。

 

そして体力も落ちているので、下手をすれば他の病気を発症する恐れがあるので注意しなければいけません。

 

そういえば、インフルエンザが流行する時期である冬は、ノロウイルスが猛威を振るう季節でもあります。

 

そのため、インフルエンザで弱った体に追い打ちをかけるように、ノロウイルスに感染するケースがあるのです。

 

 

C 抗インフルエンザ薬の副作用が起きている

 

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザと診断された際に多くの人に処方される、抗インフルエンザ薬「タミフル」は、5%の確率で下痢の副作用が起こると言われています。

 

タミフルは発症が確認されてから診断を受け、そして処方されるので症状がピークになる前から飲み始める場合が多いです。

 

この薬の影響で熱は引き、体調もすっかりと良くなるのですがその代わりに下痢が起こるなら、それはタミフルの副作用かもしれません。

 

しかし前項でも触れた通り、インフルエンザには治りかけの下痢があるので、それがタミフルの副作用なのか、一般的な症状なのか見分けるのは難しいでしょう。

 

 

2.インフルエンザの下痢に感染力はあるの?

 

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザによって引き起こされる下痢ですが、他の人にうつすような感染力は備わっているのでしょうか?

 

下痢になる本人も、そして同居する家族にとっても気になる部分です。

 

もし下痢を素手で処理し、その手をしっかり洗わずに鼻などをほじるのであれば感染する可能性はあるでしょう。

 

下痢にはウイルスが大量に含まれているので、素手などによって処理をする際には十分に注意してください。

 

しかし同じトイレを使用した場合には、感染する可能性はほとんどありません。

 

インフルエンザウイルスは、鼻や喉の粘膜に付着すると、そこから体内へ侵入して感染をするのであり、皮膚に付くぐらいでは何ともないからです。

 

インフルエンザで起こる下痢に感染力はありますが、処理の仕方を間違えなければ問題ないでしょう。

 

 

3.インフルエンザの下痢の対処法とは?

 

インフルエンザ 下痢

 

インフルエンザの下痢が中々治まらない場合は、どのような対処法をするべきなのでしょうか。

 

多くの人は下痢や腹痛を抑えようと、胃薬を服用しますが、インフルエンザの下痢の対処法としてはオススメされていません。

 

また下痢がヒドいからといって、水分を控えようとする人も少なくありませんが、そのようなことをしても意味はありません。

 

インフルエンザの下痢の対処法として推奨されているのは、「胃の休養」です。

 

下痢や嘔吐といった症状が出ている場合は、胃の機能が低下しています。

 

無理に栄養を摂取しようと、食事をすると逆に症状が悪化する危険が…。

 

下痢が治らない場合は、2食ほどは抜いて胃の休養をしましょう。

 

それでも、水分の補給は怠らないようにしてください。

 

下痢が激しいときは、体内の水分が多く排出されてしまい、脱水状態になってしまいます。

 

ですからこまめな水分補給は欠かさずにおこない、塩分も一緒に摂るようにしましょう。

 

水分補給は水やスポーツドリンクなどでも構いませんが、より効果があるとされているのが、経口補水液です。

 

ドラッグストアなどで販売されているので、入手は比較的容易ですよ。

 

 

まとめ

 

インフルエンザ 下痢

 

ここでは、インフルエンザで下痢が起こる原因を理解しつつ、下痢の対処法について紹介していきました。

 

インフルエンザの下痢は基本的に治りかけに見られる症状ですが、インフルエンザB型に感染した場合は、初期症状として現れる特徴があります

 

またインフルエンザの下痢にはウイルスが含まれていますが、同じ便座を使ったとしても感染することはありません。

 

対処法として大切なのは、胃の休養と十分な水分補給です。

 

胃に負担のかかる食事をすると、逆効果になるので注意してくださいね。

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