高熱でツラい…インフルエンザで発熱が起こる原因と対処法

インフルエンザ 発熱

 

インフルエンザに罹るとツラい症状が数日続くので、大人であっても起き上がったり行動するのが大変に感じるほどです。

 

特にインフルエンザで多くの人が苦しむ症状が、「高熱」であり、38〜40度ほどの発熱が2日間ほど続くので体に堪えます。

 

そんなインフルエンザの発熱ですが、どうしてここまで熱が上がるのか気になる人も多いでしょう。

 

そこでこの記事では、インフルエンザで発熱が起こる原因と、高熱への対処法について紹介していきます。

 

 

1.インフルエンザで発熱が起こる原因とは?

 

インフルエンザ 発熱

 

インフルエンザの特徴的な症状の一つが、38度を超える高熱です。

 

一般的な風邪でも高熱になるケースはありますが、インフルエンザの場合は短時間で一気に熱が上がるという性質があるのでいきなり体調の悪化に気付きます。

 

それではどうしてインフルエンザの発熱は、ここまで急激に上がってしまうのでしょうか?

 

答えはインフルエンザの病原性(毒性)が、一般的な風邪を引き起こすウイルスに比べて強いからです。

 

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インフルエンザウイルスが体内で増殖すると、サイトカインと呼ばれる物質が分泌され、脳に届けられます。

 

このサイトカインは病原体を排除するのに役立ちますが、過剰に分泌されると腎臓機能が低下するのです。

 

そのためサイトカインの過剰分泌を抑えるために、別の物質「プロスタグランジン」が生成され、サイトカインの量が調節されます。

 

このプロスタグランジンは、血管を拡張し血流を良くするのと同時に、体温を高めて免疫細胞を活性化し、病原体への攻撃を強化してくれる役割も持つのです。

 

こうして体温が上昇し、発熱という症状が現れます。

 

インフルエンザウイルスの病原性が強いため、プロスタグランジンの働きも活発になる関係で、一気に高熱になってしまいます。

 

 

2.インフルエンザの発熱はいつまで続く?

 

インフルエンザ 発熱

 

インフルエンザによる発熱は、いつまで続いてしまうのでしょうか?

 

インフルエンザの高熱は発症してからすぐに確認でき、体内のウイルス量がピークに達する発症3日後まで続きます。

 

そこから熱は下がっていき、発症してから5日が経過するころには平熱付近にまで戻っているでしょう。

 

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そして発症してから7〜10日経過する頃には、体内からウイルスが消え去るため完治します。

 

しかしこの平均値は、免疫力が十分に備わっている場合であり、幼児や高齢者は発熱が長引いてしまう恐れがあるので注意してください。

 

もし高熱が1週間以上続き、息切れや呼吸困難などの症状も見られるようなら、別の病気を併発している恐れがあります。

 

インフルエンザに罹ると免疫力が落ちてしまうので、別の細菌などによる感染が起こることは珍しくありません。

 

いくらインフルエンザだとしても一週間以上も高熱が続くのは、明らかな異常なので必ず病院へ行き診察を受けてください。

 

12歳未満の子供の場合は、インフルエンザの高熱によって異常行動を起こす可能性があります。

 

熱が落ち着くまでは、1人で留守番をさせないように家族は気を付けてください。

 

 

3.インフルエンザで現れる発熱の対処法

 

インフルエンザ 発熱

 

インフルエンザにおける高熱は、数日間は続くのでかなりツラいですから、どうにかして対処したいですよね。

 

ではインフルエンザの発熱は、どのように対処したら良いのでしょうか?

 

 

@ インフルエンザ治療薬を服用する

 

インフルエンザ 発熱

 

インフルエンザと病院で診断されたなら、ほとんどの場合でインフルエンザに効果的な治療薬が処方されます。

 

抗インフルエンザ薬は、体内のウイルス増殖を抑える働きを持つので、高熱の期間を短縮してくれますし完治までの日数も減らせるため非常に有効。

 

インフルエンザウイルスによる体へのダメージも最小限に留めてくれますが、これらの効果を十分に発揮するには発症してから48時間以内に服用しなければいけません。

 

タイムリミットは意外と短いので、冬場に高熱が出て、周囲でインフルエンザが流行っているなら、とにかく病院へ行き診断してもらうようにしましょう。

 

病院に行くのが面倒で、とりあえず市販の解熱剤を飲もうと考える人も多いですよね。

 

しかしインフルエンザの発熱を、市販の解熱剤を使って対処しようとすると、症状が悪化する危険性があります。

 

自己判断で解熱剤を服用することは、絶対にしないでください。

 

 

A 熱が下がったとしてもしばらく外出は控える

 

インフルエンザ 発熱

 

発熱の症状が治まったら、すぐに外出したくなるかもしれません。

 

ですがインフルエンザの発熱が治まったとしても、しばらくは感染力がある状態が続きます。

 

つまり他の人にうつしてしまう恐れがあるので、熱が下がったとしてもしばらく外出するのは控えてください

 

熱が下がったのを確認してから、さらに2日間ほどは様子を見て、それ以降はマスクを必ず装着すれば外出しても大丈夫です。

 

 

B 水分をしっかりと摂取する

 

インフルエンザ 発熱

 

インフルエンザによる発熱は、38度を超えることは珍しくはないので平熱が36度だとすれば、一気に2度も上昇します。

 

体にとってみれば異常事態ですから、どうにか体温を下げようと大量の汗を出して温度調節をしようとするのです。

 

ですからインフルエンザに罹り高熱が出ると、大量の汗をかいてしまいます。

 

そのままにすると脱水状態となり危険なので、熱が出ている間は意識的に水分を摂取するようにしてください。

 

また食欲はほとんど無いかもしれませんが、ゼリーやおかゆなどを少しだけでも食べ、栄養補給もしましょう。

 

 

まとめ

 

インフルエンザ 発熱

 

ここでは、インフルエンザで発熱が起こる原因と、高熱への対処法について紹介していきました。

 

発熱は体がウイルスと闘っている証拠なので、特に心配することはありませんが、熱が一週間以上続くのは異常なので必ず病院へ行きましょう。

 

高熱の対処法として有効なのは、「抗インフルエンザ薬」を服用することです。

 

また大量の汗をかくので水分補給をし、少しでも食事をして安静にすると、結果的に熱が引くのも早くなるでしょう。

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