その解熱剤…危険かも?インフルエンザに解熱剤が危険な理由とは?

インフルエンザ 解熱剤

 

インフルエンザを発症すると38度を超える発熱、頭痛や筋肉痛といった全身症状が出るので体を動かすのも大変ですよね。

 

何よりも大変なのが他の風邪とは異なり、急激に上昇する体温で、頭がボーっとしたり食欲の低下などツラい状態が続きます。

 

そんなインフルエンザによる発熱ですが、解熱剤を服用することにより体温を正常値に戻してくれるので役立ちます。

 

ところがインフルエンザのときに解熱剤を使用すると、いくつかの心配事があるのも事実。

 

そこでこの記事では、インフルエンザで解熱剤が推奨されていない理由と、服用する際の注意点について紹介していきます。

 

 

1.インフルエンザに解熱剤が危険な理由とは?

 

インフルエンザ 解熱剤

 

インフルエンザを発症すると、38度を超えるような高熱が突如として出るので、咄嗟に「この熱は下げないと…」と感じるものです。

 

一般的な風邪の発熱と同じように、解熱剤に手を出したくなりますが、それはとても危険な行為。

 

発熱は免疫細胞がより活発に動けるよう、体が意図的に熱を上げているので薬を使って無理に下げてしまうと、快復が遅れる心配があります。

 

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それだけなら良いのですが、服用する解熱剤の種類によっては、意識障害や異常行動などが特徴的な、「インフルエンザ脳症」などの合併症を引き起こす危険性があるのです。

 

インフルエンザ脳症になると、重度の後遺症が残ったり、多臓器不全で死亡する危険もあるほど。

 

特に危険が指摘されているのは、12歳未満の子供への解熱剤の投与です。

 

子供のインフルエンザでは、アスピリンやボルタレンなどの強い解熱作用がある薬は、危険と判断されており服用はできません。

 

それは大人であっても例外ではなので、インフルエンザの発熱時はこれらの成分が含まれる解熱剤は処方されないのです。

 

 

2.インフルエンザに市販の解熱剤は使用できる?

 

インフルエンザ 解熱剤

 

インフルエンザと解熱剤の組合せは、非常に危険だと指摘されていることが分かりました。

 

それではインフルエンザに対して、市販されている解熱剤であれば問題ないのでしょうか?

 

実はアスピリンなどの「サリチル酸系」の成分が配合されている薬は、市販でも購入が可能です。

 

パッケージには必ず「成人用」との表記があるので、高熱が突如として出た子供に対して服用は絶対にしないでください。

 

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これは大人に対しても同様のことがいえ、市販の解熱剤を個人の判断で服用すると症状が悪化したりする危険性があります。

 

インフルエンザと疑われる高熱のときは、市販の薬に頼るのではなく、まずは病院へ行きインフルエンザかどうか診断してもらいましょう。

 

そしてインフルエンザであれば、医師の判断で解熱剤が処方される場合もあり、必ずその薬のみを服用してください。

 

ただし副作用が心配されるため、最近は抗インフルエンザ薬は処方しても、対処療法とされる解熱剤はデメリットが大きいと判断されやすいので処方はされない傾向にあります。

 

 

3.インフルエンザで解熱剤を服用する際の注意点

 

インフルエンザ 解熱剤

 

インフルエンザで解熱剤を服用する場合の注意点として、「子供を数日間は1人にさせない」ようにします。

 

インフルエンザと解熱剤で重症化する危険性があるだけでなく、異常行動などが心配されるからです。

 

いきなり暴れたり、意味不明な言葉を発したり、理解不能な行動を取ったときすぐに対応できるよう、家族の誰かがそばにいるようにします。

 

また病院が閉まっている時間帯に発熱を覚えることも多く、どうにかしたいと感じる場合もあるでしょう。

 

そんな時はとりあえず薬剤師がいる薬局やドラッグストアに行き、症状を伝えインフルエンザの可能性を考慮に入れてもらい、処方する薬を選んでもらいましょう。

 

そのとき、現在服用している薬などが分かるように、お薬手帳を持っていくと良いです。

 

比較的安全(副作用がゼロなワケではない)といわれるのが、アセトアミノフェン系の解熱剤なので、この成分が入った薬を購入するようにしてください。

 

 

まとめ

 

インフルエンザ 解熱剤

 

ここでは、インフルエンザで解熱剤が推奨されていない理由と、服用する際の注意点について紹介していきました。

 

一般的な風邪とは違い、インフルエンザの場合は解熱剤の服用で症状が悪化したり、インフルエンザ脳症などの合併症を引き起こす危険性があります。

 

特に市販される解熱剤を勝手な判断で服用することは、大変危険ですし子供の場合は命の危険もあるほど。

 

必ず、医師に相談したうえで処方された解熱剤のみを服用するようにしましょう。

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