風邪とインフルエンザの症状の違いを簡単に見分ける方法

風邪 インフルエンザ

 

冬の時期になると空気が乾燥する関係で、風邪を引きやすいのでいつも以上に予防を心掛けますよね。

 

その中でも特に注意したいのがインフルエンザで、自分だけでなく家族や身近な人にうつしてしまう危険性があるのが厄介。

 

そんなインフルエンザですが、風邪と同じような症状が出るので、見分けが付きにくい場合も少なくありません。

 

そこでこの記事では、風邪とインフルエンザの違いと、症状による見分け方について紹介していきます。

 

 

1.風邪とインフルエンザの違いとは?

 

風邪 インフルエンザ

 

インフルエンザは感染力が強いので、相手へうつさないためにも早めに診断をしてもらい、抗インフルエンザ薬を服用して早く治したいものです。

 

ですが初期症状などが風邪と似ていると見極めが難しく、「いつもの風邪だ。寝ていれば治るだろう」と油断し、仕事や学校に行き周囲の人へうつすケースは非常に多いと言われています。

 

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それでも「じゃあ、風邪とインフルエンザは何が違うの?」と、どうしても感じてしまうもの。

 

では風邪とインフルエンザには、どんな違いが見られるのでしょうか?

 

 

@ 感染から発症までの「潜伏期間」が違う

 

風邪 インフルエンザ

 

一般的に風邪とされる症状を引き起こすウイルスは、200種類以上あるとされ、そのうちのどれかが体内で増殖すると発症します。

 

このうち、特に代表的なのが「ライノウイルス」や「コロナウイルス」、さらに「アデノウイルス」でしょう。

 

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もちろんウイルスによって異なりますし、個人差も大きいですが、一般的に風邪を引き起こすウイルスの増殖は緩やかです。

 

そのため潜伏期間は7〜10日と比較的長く、どこで風邪をもらってきたか推測するのが難しいです。

 

一方、インフルエンザウイルスは、体内に1個が侵入すると24時間後には100万個にまで増殖するなど、その増え方は驚異的。

 

ですから潜伏期間は半日から2日程度と、一般的な風邪に比べてかなり短いことが分かっています。

 

この潜伏期間は、風邪とインフルエンザの大きな違いです。

 

 

A 流行する時期が異なる

 

風邪 インフルエンザ

 

インフルエンザは「季節性」と呼ばれるほど、流行する時期が明確になっています。

 

世界的に流行するウイルスですので、流行する季節が近づくと予防接種の呼びかけや、どのぐらいの患者が病院を受診したかなどのデータが公表されます。

 

テレビのニュースなどでも流れ、注意喚起がされるので「ああ、またインフルエンザの季節がやってきたか」と認識するほどです。

 

インフルエンザは秋の終わりごろから、春の初めごろまでの期間流行し、気温と湿度が高くなるにつれて活動は弱まり発症する数は激減します。

 

一方、風邪はピークとなる時期というものが存在せず、夏によくかかるウイルスもあれば、冬に活動が活発になるウイルスもいます。

 

なんせ200種類以上もウイルスが存在していますから、1年を通して感染し発症する可能性があるのです。

 

流行する時期が異なるというのも、風邪とインフルエンザの違いをよく表しています。

 

 

2.風邪とインフルエンザを症状で見分ける方法

 

風邪 インフルエンザ

 

風邪とインフルエンザの基本的な違いを見てきたところで、次は症状によって見分ける方法を紹介しますね。

 

実はインフルエンザかどうかを判定する際に使う、「迅速診断キット」はインフルエンザを発症してから24時間経過しないと、正しい結果がでません。

 

そのためあなたの体に起きている症状が、インフルエンザなのか、風邪が原因なのかを見分けなければ迅速な対応ができないのです。

 

では風邪とインフルエンザを見分けるには、どんな症状に注目すれば良いのでしょうか?

 

 

@ 初期症状に現れる発熱の違い

 

風邪 インフルエンザ

 

発熱は体内の免疫機能が最大限の活躍をしてくれるように、体温が上昇することで起こります。

 

ですから体内でウイルスと免疫機能が戦っている証拠、つまりウイルスや細菌に感染し発症する典型的な症状です。

 

初期症状として現れる発熱が、風邪とウイルスを見分ける最初のポイントとなります。

 

一般的な風邪ですと、37〜38度程度の発熱で、そこまで熱は上がらないんですね。

 

一方のインフルエンザは、初期症状の発熱が、38〜40度とかなり高く、頭がボーっとしてくるほど。

 

体温の急激な上昇が、風邪とインフルエンザを見分けるうえで重要です。

 

ですから、冬の時期にいきなり38度を超える発熱の症状が出れば、すぐに病院へ行きインフルエンザの診断をしてください。

 

 

A 鼻水や鼻づまりが初期症状にあるかないかを見定める

 

風邪 インフルエンザ

 

風邪は上気道から症状が起こるので、鼻水や鼻づまり、咳やくしゃみといった、典型的な症状が確認できます。

 

インフルエンザは意外と上気道による症状は最初に出にくく、発症してから数日後にようやく出る程度で、そこまで激しいものではありません。

 

インフルエンザの場合は、発熱以外に全身の倦怠感や筋肉痛、頭痛などが特徴的です。

 

風邪では見られない全身の症状があるので、ここも風邪とインフルエンザを見分けるポイントと言えるでしょう。

 

 

B 完治までにかかる日数に大きな差がある

 

風邪 インフルエンザ

 

こちらは症状の初期という訳ではありませんが、見分ける上で重要なポイントになります。

 

通常の風邪ですと免疫力などの関係もありますが、一般的に2〜3日程度で症状は落ち着き完治していくでしょう。

 

インフルエンザの場合は、ウイルスの病原性が非常に強く体内に激しい傷跡を残す関係で、完治まで1週間以上かかります。

 

発熱などの初期症状が落ち着いてくると、今度は咳が出始めるのですが、この咳でも飛沫感染する恐れがあるほどなので、ウイルスは完治するまで体内に潜伏し続けています。

 

 

まとめ

 

風邪 インフルエンザ

 

ここでは、風邪とインフルエンザの違いと、症状による見分け方について紹介していきました。

 

風邪とインフルエンザは、そもそもウイルスが違いますし、流行する時期にも明確な違いがあります

 

症状で見分けるには、体温の上昇程度と、初期症状の違い、さらに完治までにかかる日数で分かるでしょう。

 

インフルエンザは、体内のウイルス数がピークに達する、発症してから48時間以内に抗インフルエンザ薬を服用しないと治りが遅くなるので、早めに症状を見分けて薬を処方してもらってください。

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