インフルエンザは種類で症状が違う?流行する時期や治療法まとめ

インフルエンザ 種類

 

毎年冬になるとニュースでも取り上げられ、全世界で流行し多くの死者を出す恐ろしい病気が、「インフルエンザ」ですよね。

 

特に幼児や高齢者など、免疫力が弱い人が重症化し合併症を引き起こすリスクが高く、注意しなければいけません。

 

そんなインフルエンザですが、実はいくつかの種類が存在することをご存知でしたでしょうか。

 

この記事では、インフルエンザにはどんな種類があるのかを把握しつつ、感染力の強さや症状などについて紹介していきます。

 

 

1.インフルエンザにはどんな種類があるの?

 

インフルエンザ 種類

 

人間が感染するインフルエンザには、大きく分けて3種類存在します。

 

そのどれもが特徴を持っており、症状や感染の程度、流行する時期などに違いが見られるのです。

 

ではこの3種類の特徴について、簡単に紹介しておきますね。

 

 

@ インフルエンザA型:最も一般的で重症化しやすいタイプ

 

インフルエンザ 種類

 

インフルエンザA型は、最も一般的で「インフルエンザ」という言葉を聞いて思い浮かぶイメージは、ほとんどがA型です

 

感染力が非常に強く、世界中で流行が見られるという特徴があります。

 

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またこのA型だけが、ヒトだけでなく鳥や豚、さらには馬などにも感染するので、「鳥インフルエンザ」がニュースで取り上げられますが、それはインフルエンザA型が関係しています。

 

このインフルエンザA型は、ウイルス内部の変異が確認されており、組合せの合計は140種類以上

 

そのため体が抗体を全て揃えるのは極めて難しく、そのため毎年のようにインフルエンザが流行してしまうんですね。

 

 

A インフルエンザB型:体内の残留時間が長く他の人へ感染させやすい

 

インフルエンザ 種類

 

インフルエンザB型は、A型と異なり人にのみ感染するタイプです。

 

感染力は驚異的ではありませんが、それでも強くA型ほどではないにしろ流行が見られます。

 

ですがA型に比べると症状は軽く、重症化するケースはほとんどありません

 

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高熱にはならない代わりに、消化器系に相当なダメージを与えるので、まるでノロウイルスにかかったかのような症状が特徴です。

 

体調が戻った後も数日間は、体内にウイルスが残留しているので、そのまま人の多い場所に行き他の人へ感染させる可能性があるので注意してください。

 

 

B インフルエンザC型:1年を通して感染する可能性がある

 

インフルエンザ 種類

 

インフルエンザC型は、AやB型が季節性(主に冬)にのみ流行するのに対し、1年を通して感染する可能性があるタイプです。

 

C型に感染し発症するのは、免疫システムが大人のそれに比べてまだ弱い、5歳以下の子供がほとんど。

 

大人になるとあまり感染はせず、もし発症するまでウイルスが体内で増殖したとしても、微熱程度の症状しか出ません。

 

つまり他の風邪と勘違いし、少し安静にしていたら治っています。

 

またC型に対する抗体は一生持続するので、人生で2回罹ることはほとんどありません

 

ですからインフルエンザC型は、ほとんど流行はせず話題にも上りません。

 

 

2.インフルエンザの種類が違うと免疫は役に立たない?

 

インフルエンザ 種類

 

人間の体は一度体内に侵入したウイルスに対しては、抗体を作りピッタリ当てはまる型に対しては増殖させることなく分解します。

 

ですから基本的に一度かかったウイルスに関しては、抗体が存在する限りは発症することはありません

 

ところがインフルエンザの場合は、3種類が存在しているので、人間の免疫システムはどこまで作用するのか疑問に思いますよね。

 

残念ながらインフルエンザの種類が異なると、免疫はそれに合わせることができないので、感染し発症する可能性があります。

 

もし、インフルエンザA型に一度感染し、発症するところまでウイルスが体内で増殖したとします。

 

すると免疫システムはインフルエンザA型の抗体を作るので、そのシーズンはA型に対しては免疫力を持つので発症はしません。

 

ところが、インフルエンザB型に関しては有効な抗体がありませんので、感染し発症する可能性があるのです

 

つまりワンシーズンで2回インフルエンザに罹るというのは、種類が違うために起こります。

 

「一度インフルエンザにかかったから、このシーズンはもう大丈夫!

 

このような考える人は少なくありませんが、インフルエンザは3種類あるので気を抜かないことが大切です。

 

 

3.インフルエンザの種類が違うと治療方法も変わる?

 

インフルエンザ 種類

 

インフルエンザの種類により、流行する時期や症状などが変わることを冒頭で説明しました。

 

であるならば、治療方法も種類に応じて変更するべきなのでしょうか?

 

インフルエンザC型に関しては微熱程度なので、あまり気にならない人も多いでしょうから、ここではAとBの2種類に焦点を合わせてみていきますね。

 

インフルエンザの種類が違っていても、インフルエンザウイルスの表面にある「ノイラミニダーゼ」は共通です。

 

このノイラミニダーゼは、インフルエンザウイルスが増殖するのに大切な役割を持ちますので、ここを阻害できれば増殖を抑えられるので快復が早くなります。

 

現在一般的に使用されている、抗インフルエンザ薬は「ノイラミニダーゼ阻害薬」とも呼ばれ、ウイルスの増殖を抑えてくれるのです。

 

ですからタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬は、インフルエンザA、B型のどちらに対しても有効となります。

 

ただし対処療法に関しては、症状が異なるので見られる症状によって薬が処方されるでしょう。

 

間違っても、自己判断で市販される解熱剤などを服用してはなりません。

 

自己判断で市販の薬を使うことで、症状が悪化するという危険性があるため、必ず医師に相談して決めてください。

 

 

まとめ

 

インフルエンザ 種類

 

ここでは、インフルエンザにはどんな種類があるのかを把握しつつ、感染力の強さや症状などについて紹介していきました。

 

インフルエンザには3種類ありますが、それぞれ感染力の強さ、症状、流行する時期などに大きな違いが見られます

 

種類が違うと抗体も異なるので、ワンシーズンに複数回インフルエンザに罹ることもあるので注意が必要です。

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